実は、音楽って本来はちょっとしたトラウマもあって苦手意識があるのです。もちろん、聴くのは大好きですよ。
でも、こうして、ライアーを弾くようになって、その響きを心で感じていくということを、少しずつでも重ねていくことで、まったく知らなかった音楽という新しい世界の扉が、開きつつあるように感じています。
これは先日、アメイジンググレイスを弾いていて気がついたことですが、間違えてしまったり、響きの悪い音が聞こえたりすると、つい、そこで弾くのをやめて最初からやりなおしたくなるんですけど、そうではないのですね。間違えたのも、響きのよくない音も、
「あ、間違えたな」
「いま、変な音がしたな」
とそのまま認めて、弾き続けていけていくほうが自然なんだなと、ふと思ったのです。問題は認識するけれど気にしないということですね。
つまり、それは、ありのままの自分を認める。できない自分を受け入れるという生き方の態度の現れでもあります。だから、その方が心地良いしリラックスして弾くことができる。
そうすると、いい音が響いてきたり、いい感じで弾けている時の感覚が嬉くて、弾けば弾くほど楽しくなってくる。
「あ、今、いい音がした!」
「いま、いい感じて弾けてるな」
という良いところに意識が向いて、自然に前向きな気持ちになっていくのです。
そして、どんどんエネルギーアップしていく訳です。
レイキには実践をつみかさねる程に、もともと持っていた自分の感性が開けてくるという傾向があります。それは、レイキとともにあることでゆっくりでも確実に磨かれていきます。
そうして、わたし自身は、苦手意識を持っていた音楽の世界に触れることで、新たな気づきを得て、それを実生活に生かすチャンスを与えられています。
そういう小さなことでも、魂はとても喜ぶのです。
レイキで磨いた感性を、あなたは、どんな風に生かしていらっしゃいますか?
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