ねぇ かおるさん 耳からつくしが生えてますよ

レイキサロン&スクール風の城☆kaoruの気まぐれ日記

   1月 30

愚かさ

人とは
おおいなる意識が
小さなガラス瓶の中に
自らをおしこめているようなものだという

「知る」よろこびとともに
そのガラスの小瓶が割れる時
「知らない」ということを知る

それを何度も繰り返すと
いつしか
「知らない」ということに
愛しささえ募り始める

知る喜びに沸くたびに
知らぬことへの愛しさが
増していくのだ

そうして
人は
愚かさというものに寛容になっていく

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*