昨日の雨のせいか、今朝はまた一段と涼しさを感じました。心も体もようやくほっとひと息ついているようです。
そして、風もまた、変わりましたね。
猛暑の間は、風呂釜の下から焚火であぶられるようなエネルギーの対流だったのが、焚火のパワーが落ち始め、沈静化が始まったことを知りました。(これはあくまで、わたしの個人的な体感覚ですが)
こうして、夏の勢いは静まり、秋の気配がこれからは増していきます。木々の葉の色が変わり、すっかり色づいた葉が落ち始めると、エネルギーはいよいよ沈静化を深めます。
そんな秋の深まりを感じていくことが、これからの季節の楽しみでもありますね。
エアコンいらずで過ごすことができる日もこれから増えていくでしょう。そんな季節こそ、自然の風を感じならレイキをする絶好のチャンスです。
銀河のせせらぎのような虫の声をBGMに、静かに自分に手を当てるのもいいですね。あるいは、傍らにいる大切な人に手を当てさせてもらうのも良いでしょう。
ここ数年夏というのは、猛暑も手伝ってエネルギーの対流が盛んな分、お鍋のアクが浮いて出るように、自分の心の中のアクも浮いてきやすいというのがわたしの感触です。これも、ある意味、宇宙のサポートと言えるのかもしれませんが、夏という季節が体力的にも大変になってきている上に、心を見つめる作業までへヴィになって来ているのは事実のように思います。これからは、夏という季節をどう過ごすかで人生の質が変わってくるのかもしれません。
わたしの場合、今年は非常に手ごわい(笑)アクが浮いてきて、それを見つめ、受容し、感謝して、解き放つ、という作業がかなり大変でした。それでも、「本当の自由とは、愛と感謝を超えたその先にある」という理解に達した今、わたしの心は新たなバランスを得ることができました。
2012年の夏は、わたしにとって、「第二の目覚め」ともいえるシーズンだったように思います。意識の覚醒に終わりはないけれども、今は、この新しいバランスを定着させて、エネルギーを充実させて行きたい。そして、この、新しいバランスから「わたし」を表現していきたいと思っています。
あなたは、どんな夏を過ごされましたか?
そして、今、どんな心持を感じていらっしゃいますか?
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