ねぇ かおるさん 耳からつくしが生えてますよ

レイキサロン&スクール風の城☆kaoruの気まぐれ日記

   1月 08

在るという「よろこび」

いよいよ2013年が始まりましたね。わたし個人としては、精神面で鍛えられることの多かった2012年を経過し、収穫した学びとともに新しい年を迎えることができ、ほっとしています。

双方の実家が遠方であるわたしたちは、長期の休暇となると必ず二人で互いの実家に帰省するのが習わしになっています。嫁いではや10年以上。帰省中には、普段は会えない父母の顔を見て、年月の経過を身にしみつつも、こうしてこの世界で会える幸運を思います。

双方の実家で過ごす間は、心に映る風景を感じながら自分の心の成長具合を観察する良い機会でもあるのです。

この、年末年始の帰省のおり、母と話をしていて、「達成感」という話題になりました。母の中では、「達成感」という感覚が、充実した人生を送る大きな要素となっているようでした。たしかに、わたしも生き方を変えるまでは、「達成感」が充実した人生を送るための大きな要素だったことは間違いありません。それどころか、わたしの場合、「達成感」を得るためだけに生きていた、といっても過言ではないくらいなのです!

今は、自分の気持ちを大事に、自然の風と光を感じながらマイペースで歩んでいく心地よさを大切にしていますが、30代前半までは、交感神経バリバリの目的達成主義者でした。思えば、いつでも、勉強や仕事、趣味に至るまで、「何かを達成しなければ」という観念に取りつかれていましたね。(ちなみに、わたしの母もそうだというのではなく、母は、若いころから自分の心に正直で、わたしなんかよりずっと弾力のある心で生きてきた人です。)

それが変わったのは、7、8年前でしょうか。ある瞬間に、突然「愛だ!」と目覚め、その時から、「在るということの喜び」を知りました。以来、わたしの中であんなに大きな部分を占めていた「達成感」への欠乏はすっかり影をひそめてしまいました。今は、逆にぼうーっとしている時間が多すぎる程です!(笑)でも、この降り幅の大きさがあるからこそレイキが好きで、その心地よさが身に染みるのかもしれませんね。

今は、「達成感」の代わりに、「在るということの喜び」がわたしの中の大きな部分を占めています。これがないと、心の中の灯が消えてしまったようでなんだか冴えないのです。わたしにとって、今や、何にも変えることのできない「在るということのよろこび」。

この、2013年は、もう一度、わたしが目覚めた原点に返って、「在ることの喜び」とともに風の城を育んで行きたいと思っています。

そして、その喜びから、波紋のように心地よいエネルギーが広がって、みなさまのお役にたてればいいなというのが私の願いです。

2013年が、どんな年になっていくのか・・・。本当に楽しみです!

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