ねぇ かおるさん 耳からつくしが生えてますよ

レイキサロン&スクール風の城☆kaoruの気まぐれ日記

   10月 31

父の入院

父が、食道ガンの手術をするというので、実家に駆けつけました。

家族が病気で入院するというのは初めてのことでしたし、レイキで何か役に立つことができればと思ったのです。

10月に入ってその知らせを聞いていたので、父には、遠隔を何度か試みていたのですが、 胸部から胃にかけてのヒビキと違和感はかなりのものでした。

入院当日から手術までの二日間と、手術直後と翌日と。ベッドの傍らにいる時間は、なるべくレイキをしました。

術前のヒビキは、熱感とともにジンジンと深部から響くなんとも言えない感覚で、痛みも感じました。

特に初日は、レイキが患部に浸透していくのに時間がかかりました。 硬くしこっていてなかなか受け付けない感じが、ガンだけに頑固なのかなぁ、と思うくらい!

内視鏡での手術は、大事なく終了し切除した患部を執刀医の方に見せていただきました。 長さ3センチ程の楕円の薄い肉塊の中に見える1センチほどの赤黒い点がガンでした。 切除しやすいようにガンを染色するのだそうです。

術前にしっかりとレイキをした安心感があったので、手術室の前で待っている間、 愛と信頼と感謝の気持ちをこめて、 執刀医の方、サポートしてくださる医師や看護師の方など父の手術にかかわる人たちを含め、 父を取り巻く手術という状況にレイキをさせていただきました。

普段、こういうレイキの使い方はあまりしないのですが、さすがに自分の親となるとわたしの行動も 変わるものですね・笑。

どのくらいの時間そうしてレイキをしていたかは覚えていませんが、ふと、もういいかなと充ちた気持ちが したのでレイキを終了し、どうしてもネガティブに気持ちが傾く母を元気づけたり、本を読んだりしていました。

手術は2時間ほどで無事終了し、看護師さんたちが引いてくれるベッドの上で横たわり麻酔でぼんやりしている父とともに病室に戻りました。

そして、もちろん、その直後からレイキです。 父の場合、術後は絶対安静でしたので、患部の上からそっと手を当てたり、手のひらを握ったりしてレイキをしました。

麻酔の影響で代謝が落ちて指先がかなり冷たくなったりはしていましたが、患部と思われるエリアはレイキにはよく反応していました。 じりじり・じんじんという感覚とともに熱感がよく出ていました。

(病院では、症状にもよるかもしれませんが、点滴の管や、医療機器のコードなどベッド周りにはうっかりひっかけると大変なことになってしまうものがあります。 うっかりは許されないし、ちょっとした不注意が大事故につながりますから、細心の用心をしてレイキをします。)

そして、今日(術後の翌日)、患部にレイキをさせてもらうと、手術直後にくらべると随分と反応も穏やかになっていました。 ベッドの上で上体を起こすことはできたので、患部とともに頸椎や胸椎など背後からもレイキをしてみると、術前とは明らかに 違いがありました。

あの、深部からあがってくるなんとも言えない感覚がほとんどなくなり、何かすっきりした感じがするのです。 もちろん、ヒビキはあるのですが、確かに何かがなくなったんだな、という感じ。

患部を切り取るということは、こうして確かにエネルギーとしても現れるものなのですね。

父の場合は、2年ほど前に、バレット食道という症状があることがわかり、発がんのリスクが高いということで年に一度 経過監察をしていたのですが、今年になってガンが発覚しました。

この症状がある限り、今後もそのリスクが高いことには変わりないのですが、レイキを日々継続していくことで その可能性に変化を与えていけるのかなと思っています。

ということで、心配する母に、父へのレイキをしっかり教えています。 今まで、何度となく「お父さんにレイキしてあげるといいよ」といっても実践できなかった母ですが、 これを機に、レイキを実践することで、父、および自分自身との関係性をみつめ、新しい世界を創造していってくれればなぁと思っています。

なぜ、父がバレット食道という症状を発生させ、今回のがんに至ったのか。 それは、誰にもわかりません。

でも、今回の父の病気をどうとらえ読み解いていくかで、その後の父と母の人生が変わってくると思うのです。 そして、その姿勢にこそ治癒のカギがあるとわたしは思っています。

 

 

 

 

 

 

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