今、父の今後の治療方針を話し合うために帰省しています。
今日、病院の先生に直接話をおうかがいし、開腹手術はしないという方向で進めることにしました。
ひと月前の内視鏡手術で、胃から食道にむかって3センチくらいのところにあった腫瘍は綺麗に摘出することができたのですが、その細胞を2ミリ四方に細分化して調べたところ、いわゆるガンの進行状況としては「M3」という説明を受けました。
もう先生からお伺いした詳細は忘れてしまいましたが、簡単にいえば、予想以上に根が深く、リンパや他のところにすでに転移している可能性、あるいは今後転移する可能性があるというお話でした。
患部を含む食道の下半分と、胃の一部を切り取って、残りの食道と胃を接続する開腹手術も示唆されましたが、 父に呼吸器系の疾患があるので、手術後の合併症などのリスクが大きいとの指摘がありました。
わたしは、先生の話をきいて、これは手術をせずにレイキをしっかりしていった方がよいだろうなと思いました。今年70を迎えた父に、上記のような開腹手術はあまりにも負担が大きい。
それで命を縮めるよりは、再発や転移の可能性はあるものの、今ある命を大切に、レイキを使っていくことで ガンが生まれやすい状態にある父のエネルギーバランスを少しずつでも変えていく方が賢明だと考えたのです。
すでに、入院直後から1か月続けてきた母の対面レイキと、わたしの遠隔で、あんなにひどかった咳がぴったり止まり薬の服用も止んでいることで、父と母もレイキへの可能性を信頼しはじめているところですしね。
これはもう笑い話なのですが、ご近所さんが、あんまり父の咳がひどいものだから、「あれはきっと肺がんに違いない」とうわさしていたのだそうです。ところが、病院からかえってからというもの(内視鏡手術で10日ほど入院しました)ぴたりと咳が止んでいるので、「きっと肺の手術をしたに違いない」と思っていたのだそうです。
普段離れてくらしているわたしは、父の咳がそんなにひどいとは知らなかったので、詮索好きな(!?ごめんなさい・笑)ご近所さんに、思わず感謝です。
母の話からだと、父が随分手術に乗り気との話だったので、それならばセカンドオピニオンもしっかり受けて、と近藤誠がん研究所セカンドオピニオン外来も考えていたのですが、今日の先生との面談で、なぜか父も手術には消極的になったので見送ることにしました。
先日、ふらりと立ち寄った本屋でたまたま目があった著書です。こちらの本で、近藤誠さんのセカンドオピニオン外来を知りました。ガンにたいする新しい見方や、現代医療の問題点、治療は最小限に、という大勢とは違う見方がとても新鮮です。おおがかりな手術をする前に、一読する価値はあると思います。
ちなみに、今日の父への対面レイキは、15:30から2時間ほど。
ひと月ほど前に病院で対面レイキした時とはだいぶ感覚が違っていました。 母の毎日の対面レイキ1時間と、わたしの遠隔、そして、遠隔レイキコミュニティ・ひだまりの会のみなさまに 手伝っていただいておかげで、 当初感じていた胃から胸部、喉を貫くエネルギーのしこりはすっかりなくなっています。咳がぴったりとまったのはそのせいかもしれません。
頸椎にも同時に手を置きながら患部に重点的にレイキをしました。
停滞→活性化→熱感→緩む、というヒビキのサイクルを何度か繰り返した後、 深深とした冷たさが出てくるようになりました。ひたすらそこにレイキをしていくと、それもじんじんと温まってきて 抜けていきます。それを3サイクルぐらいは経過させたでしょうか。
頸椎に当てた手も非常に大切で、首の両脇のラインや喉の奥が反応しているのがよくわかります。 首と頭の付け根もよくよく反応がありますね。
レイキとともに呼吸がどんどん深くなっていき、指先や足もぴくりぴくりとよく動いていました。
そして最後は、頸椎と鎖骨のあたりから同時にレイキを。鎖骨のあたりが、また冷や冷やで、これまたレイキによく反応します。 冷や冷や感が抜けるのに時間がかかりましたが、こちらのポイントも重要ですね。
さぁ、明日もしっかり父にレイキをさせていただきますよ!
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