さて
碇は
どこに下ろそうか?
海は
大きくて深い
どこに行っても
何をやっても
そこに
「何か」がある訳ではない
その「何か」は
いつでも「ここ」にあるのだから
ならば
今ここで
咲き誇れ!
触れるもの
すべて
自分だと思えたら
世界はつながる
そして
ひとつになる
晴れの日は
満ちる光とそよぐ風を楽しむだけだ
雨の日や風の日は
暖かな部屋からしみじみと眺めていればいい
いつしかそれも過ぎ去る
心は決して思い通りにはならない
お天氣と同じように
自然現象なのだから
夢中になれたら
それでいいのに