週に一度の太極拳のレッスン。
この秋で六年目になる。
先日。
他のメンバーがみなお休みで先生と二人きりだった。
こんな時は、レッスンが始まる前や、レッスンの合間。そして終わった後も。
ふだんはできないお話をたくさんする。
この時は、公園で太極拳をした時の気づきを先生にお話ししたら、「うんうん」ととてもうれしそうに相槌を打ってくださった。
そして。
「かおるさんも、もう、教える域に入ってきたよね・・・。」
と、思いがけない言葉をいただいた。
でも、それは。
このところの太極拳をした時の内なる感触の変化が、自分の思い過ごしではなく、傍目にも、見て取れるのだなと素直に嬉しかった。
わたしが、太極拳を教えることができるのか、どうだかはわからない。
わたしにとって、太極拳は、動くレイキ。
太極拳を深めることで、わたしのレイキも深まるし、それが、仕事の面でもものすごくポジティブに作用している。
そしてなにより。
大らかな気持ちで自然体で生きている先生に、毎週会うことはとてもいい。
小鳥のさえずりのような朗らかな先生の声。
おおらかで美しい先生の動き。
嬉々として太極拳を教えてくださる先生と、時を同じくすることはとても心地がいい。
先生を越えることはできないけれど。
いつの日か、レイキの手当と同じくらい、自然に、自在に、套路ができるようになった時。
みんなで、青空太極拳。できたらいいな、と思う。
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