太極拳のクラスは、たいてい施設の和室なのだが、この日は、鏡のある会議室。
太極拳を始めた当初。
鏡を通じて、自分の動きの硬さを感じるのが嫌で、鏡のサイズが部屋の壁の半分以下しかないのをいいことに、鏡に自分の姿が映らない場所を選んでいた。
しかし、先日。
たまには、こちら(鏡に映るところで)でやってみない?
という先生のお誘いが。
恐る恐る鏡の前に立つと、その輝きのまぶしいこと。
ひさしぶりに大きな鏡の前にたったら、自分の姿を映す前に、鏡自体の光の強さに驚いてしまった。
套路では、できるだけ先生の動きを感じつつ、時折、目の端々にはいってくる鏡に映った自分の姿をみてうれしい誤算が。
套路の雰囲気がなんとも女性らしい感じなのだ。
筋肉も脂肪も少ない体質なので、女性らしさとは無縁なのだが、套路を通じて、こんな風に女らしさが表現されてくること。
ちょっと。
いや、かな~り、うれしかった!!!
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