描く直前、真っ白い画用紙を目の前に、わたしはただひたすら喜びに浸っていた。
ただ、それだけだった。
瞑想前の絵には、今のわたしが現れるという。
水を張った画用紙に、紫を置いたあと、赤を置いた。
「わたしがわたしとして生まれてきた個性を存分に生かし体験する場があったなぁという想いが現れているね」 と、圭さんのメッセージ。
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圭さんの誘導瞑想中。
ひとつのイメージが生まれた。
オレンジと黄色の輝きがうずまく太陽。
瞑想後の絵には、これを表現したいと思った。
そして、オレンジと黄色を使って思い切って画面に色を載せる。
できあがってみると、ちゃんと真ん中にオレンジと黄色をまとう太陽がやわらかに、でも確かに輝やいていた。
その絵をみた圭さんからのメッセージ。(瞑想後の絵には、これからの自分が映るのだそう。)
「カラダの喜びを体験したいきたい、っていう感じがするね。運動とか、何か・・・。」
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絵をかく前に選んだ圭さんオリジナルカードは「しずかな水面」。
あれはそう、これはこう。そう仕切っている壁があるならば、それをもう引き抜いても良い時期。そうすればその中にあって高さの違っていた水は均一に広がるよ。
圭さんからはそんな言葉をいただいた。
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今は、カタルシス(浄化)の時のようです。
自分としては、意識の懲りがそのまま表現されたようなこの体をもっと伸びやかに解放していきたいと思っている。
太極拳をもっと光の下で楽しみたいし。
その喜びを将来的には、みんなとわかちあえたらいいなとぼんやり思っている。
そして、水のように世界を愛せたらいいなと思っている。
具体的なことはわからないが、仕切っている壁を引き抜いたらその中の水が外側へとのびやかに広がっていくというイメージが、これからのわたしを導いてくれるような気がする。
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