どういう訳か
わたしは
仲間たちと車に乗っていた
ふと窓の外を見ると
友人が
ふらふらと森の中の歩道を歩いていた
人間であるはずなのに
ぺらぺらで紙のように薄っぺらな身体に見えた
意識も朦朧としているようだった
「○○ちゃん!」
わたしは車を降りて
彼女を追いかけた
わたしの他にもふたり
一緒に追いかけてくれた仲間がいた
彼女のもとに追いついたと思ったら
もう姿はなく
先に追いついた仲間が
彼女が倒れ込んだ樹の根本に
自分の持っていた金色のネックレスをかけておいてくれた
「ああ、光になったんだね」
そう感じた瞬間
空の星がひとつ
ひときわ明るく輝いた
やっぱりそうなんだと思ったら
胸の奥から深い悲しみがうわっとこみ上げてきた
という今朝ほどの夢のお話
目覚めると時計は四時を過ぎたところだった
夢の中の「○○ちゃん」は
小学校一、二年の時に同じクラスだった子で
当時クラスではやっていた怪談話を怖がるわたしに
「父と子と聖霊の御名によりてアーメン」と言って
空で十字を切れば大丈夫だよといって
クリスチャンのお作法を教えてくれたのだった
その上
方角が反対にもかかわらず
わたしと一緒に下校してくれたこともあった
クラスが同じだったのは
一、二年の時だけでその後の彼女のことはよくは知らない
高校は地元のミッション系のスクールに通っていることを
何度かその制服を着ている彼女を見かけて知った
元気にしているかな?
彼女のことは時々思い出すのだけれど・・・・
ちょっと不思議な夢で
意識が思いっきり冴えました(笑)!
(追伸)
不思議な夢を見たものだと想い、そのまま布団の中で2時間ほど、うつらうつらしていると、夢の続きが・・・。
場面は変わって、癒しの光について。
緑とか黄色に輝く癒しの光を友達が見せてくれた。
でも、紫の光はつかってはいけない光なのだとか・・・。
色の輝きが鮮明でとてもきれいだった。
夢の中で、わたしが、「色が見えたらいいのに」といったら、
光の色を教えてくれた子が、
「ほら、ここが黒くなっているよ」とわたしの背中を払ってくれた。
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