先日、マンツーマンレイキレッスンを受けてくださった方から、こんなご感想をいただきました。
おそらく帰りの電車の中からだろうと思うのですが、初めてのマンツーマンレイキレッスンを受けた喜びとともに、わたしがレイキをさせていただいた時の感想を伝えてくださいました。(このレッスンでは、マスターのわたしと、受講してくださった方とで1時間づつレイキをしあうという体験をします。)
「先生の今日のレイキ、優しくて優しくて、静寂の中で大きな母を感じていました。」
「母」となった経験がないわたしにとっては、過ぎた褒め言葉ですが、こうして大いなるもののパワーを感じていただけることは素直にうれしいですね。
レイキをしている時というのは、「自分」というものにはちょっと脇で眠ってもらって、それでいて、わたしの中を通過していくエネルギーの流れをただ眺めている、そんな感覚があります。
おもしろいもので、「自分」を手放すほどに、エネルギーが自在に仕事をしてくれるのです。
いや、「自分」というものを手放して宇宙に身をゆだねるほどに、エネルギーの在りようというものが感じられるだけなのかもしれません。
いずれにせよ、レイキでは、エネルギーを無理に流そうとしたり、気合いをこめたり、頑張るようなことは一切しません。
つまり、心身ともにリラックスしてとらわれのない状態でいられるほどレイキは上手く行くのです。
でも、だからって完璧を求める必要はないのですよ。
大切なのは、その時にできる範囲で、自分の心地よさを大事にしながら、そして、相手を思う気持ちを感じながらレイキをするということです。
その体験の積み重ねが、あなたの心を磨いていきます。そして、質の良いレイキ実践者として成長していくことができるのです。
レイキの技はこころの技術。
わたしはそう言っても過言ではないと思っているのですよ。
レイキに、終わりはありません。変化していく自分の心を感じながら、その変化を楽しんていくことが、レイキをながく続けていく秘訣だと思います。
何事にも、続けてこそわかる世界というものが、ありますよね。
ひさしぶりに、ちょっとまじめな「耳からつくし」になったでしょうか(笑)。
寒さが一段と厳しくなってまいりました。どうぞ、温かくしてお過ごしくださいね。
とりあえず、ま近に迫ったクリスマスを楽しみましょう。わたしは、太陽復活をお祝いする意味で、クリスマスを大切にしています。
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