もう去年の話になりますが、クリスマスイヴの晩に、妹夫婦の家に集まってクリスマスの食事会をしました。これは、妹がこちらに嫁いできて以来恒例の行事となっているのですが、数年前に、妹家族に小さな仲間が増えてからはより一層の楽しみとなっています。
実はいま、キャンプに繰り出そうと、アウトドアグッズを色々と買いそろえていることもあり、炭火とダッチオーヴンで鳥の丸焼きを作ることにしました。
コールマンの焚火台で火をおこし、炭火に着火させます。そうして、赤々と燃える炭火の上にダッチオーヴンを置いて、蓋の上にも炭火を乗せ、上下から熱を加えます。
アウトドアの醍醐味は自然のポジティブなパワーを存分に体験できるということですね!こんな風に、赤々と燃える炭火を眺めながら、その傍らに座っているだけでとても体が温まります。
この日は、とーっても寒く、その上、わたしは風邪まっさい中だったのですが、この炭火の側にいると寒さがまったく気になりません。それどころか、かざした両方の手のひらからじんわりと伝わってくる炭火のパワーに、何やらわくわく!
あったかいなー!
すごいなー!
と、歓喜しながら、両手を通じて浸透してくる熱感を感じていて、ふと思ったのです。
「これは、使える!」
ちょうど、胸のあたりに居座っている風邪の気を、この炭火のパワーでいぶしてもらうことにしました(笑)
そうと決めたら、この炭火のパワーに静かに心を合わせます。手のひらから伝わったそのパワーが胸に流れ込むのを感じながら、きっと風邪を払ってくれるだろうと思いました。
どのくらい、この炭火の前にいたでしょう・・・。さすがに、最後には飽きて部屋に戻りましたが、この後、食事の最中に、この時の炭火のパワーを思い知ることとなりました。
いよいよ食事という時になって、なんだか気分がすぐれないのです。ゾクゾクと寒気はするし、食欲もわきません。それでも、せっかくのご馳走ですから、なんとか料理を口に運んでいました。
そうこうしている内に、ふと、胸部にあった風邪の気が大方抜けていることに気がつきました。
そうすると、今度は、喉にある風邪の気がはっきりと自覚されました。
思えば、炭火の熱で、胸部の風邪の気が動いて、寒気となって排出されていったのですね。その経過の最中は、短時間とはいえ最悪でしたが、思いがけず活用できた炭火のパワーに、何事も体験なのだなとしみじみ思いました。
だって、これも風邪をひいていなければ、分からなかった効果でしょうからねぇ。
レイキを実践していると、こんな風に、エネルギーに対する感覚が開けてきます。わたしはもっぱら体感型なのですが、これは、割と多くの方に当てはまるんじゃないかなと思います。
みなさんも、レイキで鍛えた感度を、ご自分の興味のある世界に役立ててみてくださいね。
そして、面白い体験がおありでしたら、ぜひ、シェアしてくださいませ^^。
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