実家には、10歳になる柴犬モモがいます。
動物が大好きな父に、妹と一緒に還暦のお祝いでこの犬をプレゼントしたのが、もう10年も前・・・。早いものです!
帰省すると、いつも挨拶がてら、少しレイキをさせてもらうのですが、 皮膚の調子が良くなく下腹部の抜け毛が激しいというので、この時は、じっくりレイキをさせてもらおうかなと モモちゃんに近づきました。
檻の片隅でぐったりと横になっていたので、まずは、これからレイキをさせてもらいたいと思いますが、いかがですか? というような気持ちで、モモに手をかざしてみました。
オーラを感じているだけで、手がぴりぴりしてきます。嫌がる様子もなく、ぜひにぜひにという感じで、モモもそのままレイキを 受け入れているようでした。
しばらくすると、起き上がってこちら側に姿勢を整えてきたので、わたしは、自然な流れで、背骨に沿って手を当て始めました。 普段よりもヒビキが強く、そのままレイキをしていると熱感が出てきます。
その部分が緩むと(これは、縮んでいた気が伸展しその部分の気の流れが改善したとうサインです。)、それに応じるかのようにモモも姿勢を変えるので、 その都度、手を当てる場所を変えながらレイキをしていきました。
いつもは、少しレイキをすると、「もういいよ」という感じで、姿勢を変えたり、檻の中で場所を変えたりして、 わたしから離れていくのに、この時は、もうどんどんして!という感じで、わたしに身をゆだねているのがわかりました。
一緒に暮らしていたり、普段から親しく接している動物の場合は、この限りではないと思いますが、 動物など言葉を話すことができない相手にレイキをさせてもらう場合は、相手が、レイキをうけたがっているのかどうかを よく感じながらレイキをさせてもらうことも大切ですね。
年に数度顔を合わせるだけのモモ。帰省した時に、ちょっとレイキをさせてもらったり、頭をなでさせてもらうという程度の 間柄ですが、今回は、レイキを通じてとても良いコミュニケーションをさせてもらったなと思いました。
戌年のくせに(笑)、子供のころは犬がこわくて。通学路で野良犬に出会うと真っ青になっていました。 大人になった今でも動物がものすごく好きというタイプでもないわたしですが、レイキとなると こうしてコミュニケーションできるのが本当にありがたいですね。
継続してレイキをしてあげると良いので、父には、手を当ててあげるといいよ、とは言ってみましたけれど・・・。レイキに興味のない父には無理でしょうねぇ(笑)。
でもね、父は、本当に動物をかわいがる人で、この二人(つまり父とモモね)の間には、誰一人として割って入ることのできない深ーい絆があるのですよ。
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