今回の父の入院は、母にとっても意識の転換を図るとても良い機会になっているようです。
昨日の夜。バレット食道という症状について、その発ガンのリスクが高いという話から悲観的になる母に、 わたしはこんな話をしました。
「今の段階では、初期のガンを無事摘出できたのだし、そのことはエネルギー的にも現れているのだから、 今、それを心配する必要はない。今、できることをきちんとしよう。
また、胃酸の逆流で食道の一部の細胞が変質してしまう、という症状に関しては、 食道に対する胃の侵略、とも解釈できるね。 ということは、父の攻撃的な部分(普段は口下手で動物や植物をかわいがるやさしい人ですが、 気持ちの表現がスムーズでなく、何かのボタンが押されると、激しい怒りからとても攻撃的な言動を発します。 それははたから見ていてもとてもアンバランスで、癒えない心の傷を抱えていることがよくわかります。) が、そういう症状となって現れているかもしれないよね。
それは、父が自覚して、自分を変えていくしかないけれど、 レイキには精神的な効果もある。身近な家族が手を当てていくことで自然に癒えていく部分もある。
だから、お父さんにはレイキをきちんとしていくことと、 食事の面ではもう少し量を減らすといいかもしれないね。」
すると、母がすっとわたしに手を当ててきました。わたしが、病院で父に手をあてていた時のように、 胃のあたりを前後からはさんだのです。
「こうやればいいの?」
少々驚きましたが、これは、本気だなと思いました。
母には、わたしがレイキを教えはじめた時にアチューメントをしていますし、 自力整体や太極拳もしています。先天的に気にたいする感度がものすごく鋭い人なのですが、 いままでは、レイキをなかなか日常的には使いこなせないでいたのです。
そして、今日。病院では母と一緒に父へレイキをしました。そして、患部はもちろんのこと、 手を当てるポイントをいくつか教えました。
写真は、そんな母のレイキをする手です。
わたしが帰った後も、30分ほど父にレイキをしたのだそうです。
おお!それはがんばったね。すばらしい!!!
「なんだか、今は、新しい目的ができてわくわくする!」
別れる間際の母のことばでした。
そうかそうか、そういう気分になれたのなら大丈夫だね。
これからも、気持ちがぶれることはあるだろうけれど、 そのたびに「心配しても無駄だった!」って思い出して、気持ちを切り替えてね。
そして、今できることをしっかりやろう。 お父さんは、大事なことをきっと身を持って教えてくれているんだから^^☆
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