近所に住むReiちゃん(4歳)が、具合が悪いというので、車でひとっ走りしてきました。
前日の夜、40度近い熱を出し、翌日も微熱が続いているとのこと。
ママのレイキでのケアもあって、到着すると、元気なReiちゃんが出迎えてくれました。
開口一番、「遊ぼうよ!」。
熱があっても元気な時はいいんです。無理やりおとなしくベッドにいさせる必要はなく、動きたいままにさせておきます。
どうやら、先日の大雪で、雪遊びをしすぎたらしく、それで風邪を引いたようです。小さな体に雪の冷えが思った以上に応えたのですね。でも、それで、すぐに風邪をひくなんて、感度のよろしいことです^^。
そして、「やおやさんごっこしない?」と、Reiちゃん。
さすがに、それは勘弁してほしい、わたし。ままごとは、実は、あんまり得意じゃない(笑)。
そこで、ちゃんと自分をリスペクト(詳しくは、こちらの記事をどうぞ!)。
「神経衰弱ならいいよ^^」
昨年のクリスマスにどこかでもらった神経衰弱用のカードが、Reiちゃんも、大のお気に入り。そして、Reiちゃんってば、強いのです。
そこで、神経衰弱を2ゲーム。一戦目は僅差でReiちゃんの勝ち。2戦目はReiちゃんの圧勝でした。ものすごくテキトーに、気まぐれにカードをめくっていると思いきや、あるポイントから、2枚のカードをぴったりとあてまくるのです。
見ていて圧巻です。その美しさに、こちらも拍手喝采。
いやぁ、遊ぶって楽しい。遊ぶって直感をはぐむ最高のシチュエーションじゃない!
だって、楽しい、面白い、という要素がすでにそこには自然にあって、完全に宇宙に心が開いている。つまり、リラックスしている!!!
いやぁ!!!これは、子供だってもちろん、大人だって遊ばなくっちゃ。
勝ち誇って歓喜するReiちゃんを目の前に、こちらも別の意味で歓喜!
と、同時に、お腹とか、腰とか、額とか・・・・。ぜひとも、レイキをさせてもらいたいと、こちらの欲求ももりもり湧いてきます。
「ねぇ、レイキしない?」
「まだ、遊びたい!」
「じゃぁ、積木で遊ぼう!」
商談成立するや、お互いに作りたいものを作り、楽しむことしばし。お互いに作ったものに満足したころ。
「ねぇ、そろそろレイキしない?」
と、わたしがごろ寝布団を広げると、ようやくそこに寝転がってくれました。そして、指をしゃぶりながら、身をかがませてすやすやと眠ってしまいました。
Reiちゃんの眠りを妨げないように、当てられる場所からレイキをしていきます。
体の側面を下にして眠っていましたので、後頭部や背面など触っていきます。すると、腹部や、両肋骨内部、胸、頭部など、体内の気の滞りは伝わってくるものの、ヒビキはなかなか出てきません。それでも、レイキをしていると、レイキによって生じる経絡の調整にあわせて、もぞもぞとReiちゃんは体を動かします。
しばらくすると、体全体に冷えが浮いてきてゾクゾク感が出てきました。そこからまた、しばらくして、ようやく熱感が少し出始めたなぁ、というころに、買い物からママが返ってきました。
おみやげは、わたしも大好きなはらドーナツ。
Reiちゃんは、すっかりかわいた喉をお茶でうるおし、チョコレートの乗ったドーナツを所望。
はたからは、レイキをしてだるさが出てきているように見えるし、明らかに、食欲もなさそうなんですけれどね。
案の定、いつものようには、食べられず、半分でギブアップしてました。
わたしにとっては、レイキも遊びのようなもの。
お互いの「遊びたい」欲求が、いい具合にひびきあったなぁというひとときでした。
実はね、具合が悪い時ほど、リラックスが大事。
本人が「~したい。」という欲求をできるだけ放出させてあげたいですね。
病気も、体の「○○したい!」という欲求のひとつ。大いに表現させてあげましょう!
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