秋の日の午後
陽光の中
車を走らせる
空調は似合わないから
思いっきり窓を開ける
後ろの窓も
全部開け放つ
汚れてはいても
生きている
風がいい
空高く
透明な
秋の空気に
溶けそうな午後
☆
明日の講座で使う、お野菜の買い出し。
渋滞の、車の窓から見える河川敷はのどかで明るい。
空の雲の美しさに、神の手を想う。
ああ。
レイキ的、気分で生きるしあわせを、確実にいっぽいっぽ伝えたい。
自然に
花が
咲くように
花ひらく
いのち
☆
手当をしていると。
しこっていたものが、ふわっと緩む。
縮んでいたものが、ふわっと伸びる。
そんな瞬間を感じる時、花開く命のようだな、と思う。
花が自然に花開く。
レイキとは、そんな自然の力。
すっかり日の出も遅くなり、6時も過ぎたころになって、ようやく日は、森の木々の頭をかすめて現れる。
目覚めたばかりの日の光を額に受ければ、今、この時とばかりに、カラダ中の細胞のひとつひとつがさざめ沸き立つ。
眼前には、一筋の光の道。
わたしの行き先を照らす、希望。