ねぇ かおるさん 耳からつくしが生えてますよ

レイキサロン&スクール風の城☆kaoruの気まぐれ日記

   9月 11

分かち合い

toyuひさしぶりに、小田急で南下して遠出してきました。

このところ、これがわたしらしいのさ~、とばかり、お仕事以外は、ひたすらこもっておりましたが、気のおけない友の呼びかけに、大井町のブルーベリーガーデンに。

大自然の中で、摘みたてのブルーベリーをいただく感動やいかに・・・。
と思いきや、わたしは眼下ひろがる田園風景とその向こうにかすかに見える海という絶景にすっかり満足。

なかなかの陽射しだったので、籠に少々ブルーベリーを摘み取った後は、程よい木陰をみつけて一休み。これまた程よく放置されていたビール瓶のケースに腰をかけてブルーベリーを味わうことに。

そばには柑橘系の樹もあったので、アゲハをはじめいろんな蝶がとんでいましたね。

ブルーベリーを食べ終わると、その木陰で、少しばかり太極拳を。
このところ、ようやく丹田が使えるようになってきたのがうれしくて、先日のレッスンでの動きを中心に、ひとりでワーク。

小道を隔てた向こう側では、楽しそうに語らうみんなの声が聞こえてきます。

「かおるさんはどこ?」ようやく気が付いてくれた声に、まってましたとばかり「ここだよ~!」と答えるわたし。

しばらくすると、ブルーベリーを満喫していた仲間も、ひとり、ふたりとこちらの方へ。

みなさん、収穫高は本当にいろいろ。
わたしは、持ち帰りようのタッパーまで持参したのに、籠は空っぽ。少しばかりつんだブルーベリーはみ~んな食べちゃった!

komichiブルーベリーガーデンで、自然を満喫した後は、その足で、友(陶芸家)の工房で陶芸体験。

お昼には、トマトソースのシーフードパスタをごちそうになりました。
焼きたてのパンと、ご主人お手製のピクルスなどなど。

こだわりのアンティーク家具や、ご夫婦のアート作品に囲まれた空間での優雅なひととき。

わたしは、ここのダイニングがとっても好きなのです。

大自然の次には、おいしいお料理とゆたかな空間にすっかり気分もくつろいで。初対面の方々もいる中、すっかりうちとけて和やかなひと時を過ごさせていただきました。

その後の陶芸体験も、大皿に、小皿、マグカップに、人形。と、みな思い想いに作りたいものを。指導してくれる陶芸家の友。その道のプロとしての姿がこれまたすばらしいなぁ、と。

彼女の作品は大好きで、普段から愛用しているのですが、この日は新作を含めて好きなものを購入させていただきましたよ^^。

実は、今日の装い。

Tシャツにジーンズというラフなスタイルですが、髪飾りとストールの色をどうしようか、少しだけ考えたんですね。

一瞬、「赤×ブルー」のコーディネイトが頭をよぎったのですが、「黄色」にして正解でした。

わたしにとって、「赤×ブルー」は自分にとっての基本色。
とても好きな色でもあるし、わたしらしい色でもあるのです。
が、ともすると、ものすごくわたしにとっては自己主張の強い色なんですね。

ここ数年ですっかり大好きになった「黄色」。わたしにとって、みなと歓びを分かち合いたいという気持ちを表現する色です。長らくなじんできた赤と青とはまた違った意味で大切な色です。

こうして、みなさまとひとときを振りかえってみると、まさに「黄色」を選んで正解だったなぁと。

集まったメンバー、本当にそれぞれ魅力的で、それぞれが、それぞれでい~い感じ。

一歩ひいて、自分がそこにいられることが新鮮でうれしかった。

「自己主張しなくても、ただそこにいるだけでいいんだなぁ。」

そんなスタンスで、しみじみ、みなさまのお話を聞いておりました。まさに、みんなの魅力を分かち合い。

まぁ、わたしも、また一段、心の力みが抜けたんでしょうね。

とにかく、いろんな意味で、新しい風を感じた今回の集いでした。

主催のRさん、ご主人さま。そして、ご一緒してくださったみなさま。
本当にありがとうございました!!!

また、ご一緒させていただける日を楽しみにしておりますね。


   8月 31

はっとする出会い

暑くなってからというもの
すっかり森から足が遠のいていました

今日はふと
おもてを歩きたくなって
鍵と小銭をポケットに入れて
近所のケーキ屋さんとスーパーにお買い物

ちょうど今
好転反応の最終段階
左下腹部から始まった経絡バランスの変化が
腰、頭、ふたたび腰とおよび、昨日から右ひざに痛みが出ました

と思ったら今日はその痛みは緩和され
こうして歩いてみたら
右足の膝を中心に感じる違和感

すねから太ももにかけて
経絡の連動が感じられず
そこだけぽっかりと空洞になった感じ

ありゃりゃ~
と思いながら
その状態でより自然な感覚で歩めるよう
体に心をゆだねていきます

すると
足裏をリラックスさせて指先まで丁寧に
大地に着地させると楽なことがわかりました

そうして
丁寧に内のバランスを感じながら歩いていると
しだいに違和感は緩和され
どんどんバランスが変化していきました

そんな変化を味わいながら
右手に見えた貸農園にふと視線を移した瞬間
左手からわたしのほほをかすめて
農園の草むらめがけて飛んでいく
大きなモンシロにはっとしました

まるで
そうだよ
その感覚を忘れないでね
それから
わたしたちの存在もね・・・

なんて話しかけられたような気分に^^

こんな風に
蝶に顔をかすめられるのは
とっても久しぶり

心地よい気分で歩いていたり
何か良いアイデァがひらめいた時
よく蝶がわたしの眼の前に現れたものです

大きなモンシロが運んでくれた
なつかしくも新しい風

しっかりと受け取りました
サンキュー!


   8月 29

感謝の沸き起こる夜

心の
深く深くに染みわたり
広がっていく・・・

そんな癒しのエネルギーを感じた今回の風の集いでした。

     ☆

みなさまをお送りした後、
街に出たのですが・・・。

この季節にしてはひんやりするほどの夜の空気を感じながら歩くわたしの体。

鳩尾の深部から腰にかけて
ずっとひっかかっていたものが緩んで
すっかり風通しがよくなったことを感じました

内の流れが今までになく滑らかで
自分の歩くリズムの未体験の心地よさに
おおお!!!!!!!!!!!と心静に歓喜いたしました。

みなさまとともに過ごさせていただいたひと時のおかげで、
わたし自身の中にあった「なにものか」が解け、
跡形もなく溶け去ってしまったようです。

残るものは。
ただ、歓喜と安らぎ。
そして、わたしであるというゆたかさ。

     ☆

こうして、わたしとかかわってくださる皆様の
いらっしゃることに、改めて感謝の念が湧き起こる夜となりました。


   7月 25

ありのまま

その人の感触っていうのかなぁ。

そういうものが、自分の中にスっと入ってくる時。

なんともいえない心地よさがある。

その輝きがなんだか愛おしく。

うつくしくて。

心が妙に安心して、ああ、これなんだなぁ、と思う。


   7月 10

手当ての醍醐味

いのちの沸き立つ瞬間
いのちが伸びやかに息をして我を取り戻していく時
同じいのちとしての深い共感がわたしを捉える

ことばで表せば
それはよろこびであり
しあわせなのだと思う

だがそれは
もっと素直で純粋で
うつくしいものだと思う

その姿を目の当たりにするたびに
わたしのいのちもまた
沸き立ち
打ち震える