夜風に心
ひも解いて
ふわりゆったり
大地を歩く
昼間に聞いた
かなしみも
夜のしじまに
消えていく
気楽に
今日は、いつもはしないことをしてみた。
ずっと行きたかったけど、一人では行けなかった場所に行ってみた。
ずっと行きたかったけど、行く機会を逸していた場所に行ってみた。
今朝、めざめた時は、そんなこと考えもしなかったのに。
ただ、気のむくままに動いてみた。
どちらの場所からも、わたしが行く道の理想形を見せてもらった。
思えば、今朝、こんな夢を見た。
わたしは舞台に立っていた。
代役か何かで、急遽、リハーサルもなしにぶっつけ本番で他の二人に合わせて踊るというものだった。
見よう見まねで、それなりにうまくこなせたみたい。楽しく気分があがる夢。
「気楽に」という意味なのかな。
わたしらしさ、とは、本当にひとそれぞれで。
世間体、常識にとらわれていると、自分のそれを感じることができない。
まだまだ囚われていた、手かせ足かせが、またひとつ外れたようだ。
そんな気分のゆたかさをしみじみ感じる今日このごろ。