そこかしこに響きあう、
小鳥たちのさえずりに惹かれて
少しの間、瞑想をする。
とりどりの、色と重なり。
響き渡る余韻のうつくしさ・・・。
鳥たちの生み出したうつくしき世界を
しばし堪能したあと、
太極拳を少しばかり行って、遊歩道を抜けて帰路につく。
ひとつであること。
すべてはつながっていること。
とぎれたものはなにひとつなく、
そこかしこ、あちらこちらに、「わたし」が顕現している。
この理解と実感が深まったことがうれしかった。
そこかしこに響きあう、
小鳥たちのさえずりに惹かれて
少しの間、瞑想をする。
とりどりの、色と重なり。
響き渡る余韻のうつくしさ・・・。
鳥たちの生み出したうつくしき世界を
しばし堪能したあと、
太極拳を少しばかり行って、遊歩道を抜けて帰路につく。
ひとつであること。
すべてはつながっていること。
とぎれたものはなにひとつなく、
そこかしこ、あちらこちらに、「わたし」が顕現している。
この理解と実感が深まったことがうれしかった。
これもまた
ひとつなのだなぁ
めぐりめぐって
ここにある
これもまた
大地に帰るもの
わたしもまた
大地に帰るもの
☆
ブッタの小説、大詰めです。
すっかり洗脳されて(笑)、
今朝、お犬さまの糞を拾う時、
しみじみと、こんな心境になりました。
昨日とほぼ同じ場所にありましたから、
たぶん同じワンちゃんでしょう。
そしておもったのです。
美醜を超えるとは、
このことなのかな、と。
合掌。
「お釈迦さまが悟りを開いたのは、菩提樹のこかげなんだよ。」
「わたしは、あなたという木陰で目覚めることができたから、あなたは、わたしにとっての菩提樹だね。」
「じゃぁ、ぼくは樹なの?」
「そして君は仏様?」
あなたは笑った。
「だれの中にも、目覚めた人はいるんだから。」
わたしも笑った。
すべてはつながっている
目の前のあなたも
わたしである
世界の裏の戦争も
わたしである
小さな花の微笑みも
わたしである
世界中の
光も闇も悲しみも
すべて
わたしである
それならば
どんなわたしを生きる?
その選択権は
いつでも
わたしの手の中にある
それに
気が付いている限り
それは燃えている
薪をくべることもない
われわれが
見ているからである
気づきの目を以て
見ている限り
そこにある
☆
満ちたりた気分で歩いていた。
空は青く、春の陽は心地よい。
ふと感じると。
心の中に、あかあかとともる、焚き木の炎。
勢いよく、それは、いつでもそこにあるかのように燃えている。
これを愛というのだろうか?
とある人は、この炎が絶えぬよう、薪をくべることが「愛」だと言った。
いや、しかし。
薪はなくともこの炎は燃え続ける。
われわれが、それを見るならば、薪をくべる必要すらない。
☆
一瞬の、気づきとひらめきによる深い洞察が、わたしを襲った。
今は、もう、ことばだけでそれを再現することはできないが、
かろうじて持ちかえった言葉をたよりに、日々、再現に尽くしたい。