それは
わたしのものであり
わたしのものではない
一度は食してみないと
その味はわからない
思い切って口に入れてみたら
おいしくはないけれど
よく噛んで
味わって
消化吸収しているうちに
ふいにおとずれた「理解」
わたしのものであって
わたしのものでない
この矛盾のはざまに
広がる宇宙
そこは凪
無
愛そのもの
わたしが
「恐れ」を通じて
学んだこと
それは
わたしのものであり
わたしのものではない
一度は食してみないと
その味はわからない
思い切って口に入れてみたら
おいしくはないけれど
よく噛んで
味わって
消化吸収しているうちに
ふいにおとずれた「理解」
わたしのものであって
わたしのものでない
この矛盾のはざまに
広がる宇宙
そこは凪
無
愛そのもの
わたしが
「恐れ」を通じて
学んだこと
なるほど、「恐れ」ということを受け入れてみると、「恐れ」に起因する行動を自分がいかにしていたことか、と驚かされる。
すでに、好きなことを仕事にしているし、好きな日常も送っている。
それなのに!!!である。
「恐れ」だ、と気づいたら、まずは、それを選択しない、という行動。
しばらく、練習したいと思う。
うん。
恐れ、すらも愛することだ。
わたしの一部なのだから。
午前中は春の嵐。
午後からはお天気も回復して、暖房もいらない温かさの中、すばらしいレベル1だった。
レイキとともにあることで促されるやすらぎのひと時。
ああ、だからわたしはこうしてレイキを伝えているんだなぁ、という納得のひと時。
お客さまという鏡を通して、最高の自分を映し出す。
すばらしいひと時というのは、互いが最高の鏡となって、最高の瞬間を写しあう。
そんなお客様とのひとときを過ごした後。
ふと、思った。
ここ数年。わたしの中にあった「不穏」。
それは、時に、目の前に現れた人を通じて何度も何度も描き出されてきた。
わたしは、それが、何なのか。わからなかった。
その人自身の問題なのか。
わたし自身のものなのか。
しかし。今、はっきりとわかる。
「不穏」にとらわれている時点で、それはもう、「わたし」の問題である、と。
その「不穏」の答えは「恐れ」。
それは、こうしなければいけないんじゃないか、という恐れ。
よしよし。よくわかったぞ。
もう、それは、いらない。
これまで以上に、わたしはわたしでいるのだから。
恐れさん、さようなら。
そして。
こんにちは。
あたらしいわたし。
はる~!!!
と叫びたくなるようなぽかぽ日和。
公園では、適度な木陰をみつけて体を動かすほどだった。
久し振りに85式をフルで行う。
この冬の腎の強化策が功を奏し、脚力がつき、陰の経絡の弾力がアップした。そのおかげで、套路をしている時の体感が全然違う。
重心は下がり、安定し、軸足に体重がしっかりと乗る。
ゆっくりと行おうと思わなくても、今の気分にぴったりな速度で体が自然に動いていく。
なめらかに行き交う重心の変化。
円を描く感覚。
なめらかで、うつくしい。
ふと、気が付くと・・・。
歩く人。
犬の散歩をする人。
とろとろと園内を行く、業者の軽トラック。
ボール遊びをする親子連れ。
自作の紙飛行機を飛ばしたら、木の枝にひっかり、木登りをする大人。
目に映るさまざまな情景。
まるで動く風景画のようだった。
「だ~れもいないな~」
とは思いつつ。
出発を待つ、立川発の青梅線の車両に座って、遠隔をしていました。
わたしは、これが青梅線の次の電車だと思っていたのです。
すると。
「すいません」と声をかけられました。
目を開けると、まだ10代の男の子。
中学生くらいかな~。
目を閉じてすわっているおばさんに、声をかけるなんて・・・、よっぽど困っていたのかな?
いやいや、電車の中には、わたし以外いなかったんでしょう(笑)。
「この電車って、これですか?」
とスマホの乗り換え検索画面を見せられた。
目的地は「西立川」。電車は、青梅特快、とある。
「この電車、西立川に行きますよ」と答えるわたし。
「でも、これって28分発ですよね?」と男の子。
「あれ?」
自分が座っている電車が、次発の17分だと思っていたわたしも、ちょっと混乱する。
(道理で誰もいないはずである!)
そして、かろうじて、「6番線かも」と男の子に伝える。
西立川にとまる青梅線が時々6番線にはいるのは知っていたので、とりあえず、わたしも電車を降りて6番線をめざす。
階段を駆け上がると、6番線をめざすわたしの目線の先に、さっきの男の子を発見。
6番線がわからず、その先の南武線の方まで行き過ぎてうろうろしている。
おやまぁ。と思ったら、男の子がくるりと踵をかえしたので、「こっちこっち」と大きな声で手招き。
めでたく、二人で6番線にたどりつき、次発の青梅特快に乗ることができました。
☆
男の子に声をかけられなかったら、わたしは、いつまでたっても発車しない電車の中で、一人遠隔三昧だったのですが(笑)
声をかけてくれたおかげで、予定していた電車に乗ることができました。
こんな時。
宇宙が、天使を遣わせてくれたのかなぁと思います。
リラックスしていい気分でいた方が、こういうはからいに恵まれるようにも思います。
☆
それにしても、かわいい男の子だったな~。
きっと、昭和記念公園で誰かと待ち合わせでもしていたんだろうね。
西立川で降りて、男の子が飛び跳ねるようにしてホームを後にしていく様子が、今も、この目に焼き付いています。