ねぇ かおるさん 耳からつくしが生えてますよ

レイキサロン&スクール風の城☆kaoruの気まぐれ日記

   2月 19

矛盾のはざま

それは
わたしのものであり
わたしのものではない

一度は食してみないと
その味はわからない

思い切って口に入れてみたら
おいしくはないけれど

よく噛んで
味わって
消化吸収しているうちに

ふいにおとずれた「理解」

わたしのものであって
わたしのものでない

この矛盾のはざまに
広がる宇宙

そこは凪

愛そのもの

わたしが
「恐れ」を通じて
学んだこと


   2月 16

恐れすらも・・・

なるほど、「恐れ」ということを受け入れてみると、「恐れ」に起因する行動を自分がいかにしていたことか、と驚かされる。

すでに、好きなことを仕事にしているし、好きな日常も送っている。

それなのに!!!である。

「恐れ」だ、と気づいたら、まずは、それを選択しない、という行動。

しばらく、練習したいと思う。

うん。

恐れ、すらも愛することだ。

わたしの一部なのだから。


   2月 14

不穏の正体

午前中は春の嵐。

午後からはお天気も回復して、暖房もいらない温かさの中、すばらしいレベル1だった。

レイキとともにあることで促されるやすらぎのひと時。

ああ、だからわたしはこうしてレイキを伝えているんだなぁ、という納得のひと時。

お客さまという鏡を通して、最高の自分を映し出す。

すばらしいひと時というのは、互いが最高の鏡となって、最高の瞬間を写しあう。

そんなお客様とのひとときを過ごした後。

ふと、思った。

ここ数年。わたしの中にあった「不穏」。

それは、時に、目の前に現れた人を通じて何度も何度も描き出されてきた。

わたしは、それが、何なのか。わからなかった。

その人自身の問題なのか。

わたし自身のものなのか。

しかし。今、はっきりとわかる。

「不穏」にとらわれている時点で、それはもう、「わたし」の問題である、と。

その「不穏」の答えは「恐れ」。

それは、こうしなければいけないんじゃないか、という恐れ。

よしよし。よくわかったぞ。

もう、それは、いらない。

これまで以上に、わたしはわたしでいるのだから。

恐れさん、さようなら。

そして。

こんにちは。

あたらしいわたし。


   2月 13

動く風景画

はる~!!!
と叫びたくなるようなぽかぽ日和。

公園では、適度な木陰をみつけて体を動かすほどだった。

久し振りに85式をフルで行う。

この冬の腎の強化策が功を奏し、脚力がつき、陰の経絡の弾力がアップした。そのおかげで、套路をしている時の体感が全然違う。

重心は下がり、安定し、軸足に体重がしっかりと乗る。

ゆっくりと行おうと思わなくても、今の気分にぴったりな速度で体が自然に動いていく。

なめらかに行き交う重心の変化。
円を描く感覚。

なめらかで、うつくしい。

ふと、気が付くと・・・。

歩く人。
犬の散歩をする人。
とろとろと園内を行く、業者の軽トラック。
ボール遊びをする親子連れ。
自作の紙飛行機を飛ばしたら、木の枝にひっかり、木登りをする大人。

目に映るさまざまな情景。

まるで動く風景画のようだった。


   2月 03

しあわせの青梅特快

「だ~れもいないな~」
とは思いつつ。

出発を待つ、立川発の青梅線の車両に座って、遠隔をしていました。

わたしは、これが青梅線の次の電車だと思っていたのです。

すると。

「すいません」と声をかけられました。

目を開けると、まだ10代の男の子。

中学生くらいかな~。

目を閉じてすわっているおばさんに、声をかけるなんて・・・、よっぽど困っていたのかな?

いやいや、電車の中には、わたし以外いなかったんでしょう(笑)。

「この電車って、これですか?」

とスマホの乗り換え検索画面を見せられた。

目的地は「西立川」。電車は、青梅特快、とある。

「この電車、西立川に行きますよ」と答えるわたし。
「でも、これって28分発ですよね?」と男の子。

「あれ?」
自分が座っている電車が、次発の17分だと思っていたわたしも、ちょっと混乱する。
(道理で誰もいないはずである!)
そして、かろうじて、「6番線かも」と男の子に伝える。

西立川にとまる青梅線が時々6番線にはいるのは知っていたので、とりあえず、わたしも電車を降りて6番線をめざす。

階段を駆け上がると、6番線をめざすわたしの目線の先に、さっきの男の子を発見。

6番線がわからず、その先の南武線の方まで行き過ぎてうろうろしている。

おやまぁ。と思ったら、男の子がくるりと踵をかえしたので、「こっちこっち」と大きな声で手招き。

めでたく、二人で6番線にたどりつき、次発の青梅特快に乗ることができました。

       ☆

男の子に声をかけられなかったら、わたしは、いつまでたっても発車しない電車の中で、一人遠隔三昧だったのですが(笑)

声をかけてくれたおかげで、予定していた電車に乗ることができました。

こんな時。

宇宙が、天使を遣わせてくれたのかなぁと思います。

リラックスしていい気分でいた方が、こういうはからいに恵まれるようにも思います。

       ☆

それにしても、かわいい男の子だったな~。

きっと、昭和記念公園で誰かと待ち合わせでもしていたんだろうね。

西立川で降りて、男の子が飛び跳ねるようにしてホームを後にしていく様子が、今も、この目に焼き付いています。