「気配を消しているんですか?」
この日、アチューメントを終了した直後に、こんなことを聞かれました。
「いえいえ、残念ながらそんな技は持ち合わせていませんよ(笑)」
と、わたくし。
風の城では、椅子に腰かけていただいて、お体のいろんなところに手をおいたりかざしたりして、おひとりずつ丁寧にアチューンメントをさせていただくのですが、手を移動させた後も残るレイキの余韻に翻弄されて、受け手の方は、わたしがどこにいるのかわからなくなってしまったようでした。
わたしが手を移動させた後も、受けての方のその場所自体はレイキに反応して熱さや温かさを感じていたり、ジンジンしているなぁなんて感じていらっしゃるので、てっきりまだ手はそこにあると思っていると、別の場所に手を置かれてびっくりすることがある、というのはよくあることです。
レイキのヒーリングをさせていただく時にも、「まだそこに手を置いてもらっていると思っていました!」とか「いったいいくつ手があるんだろう、と思っていました。」と驚かれる方は多いので、こういう反応は、決して珍しいことではないのですけれどね。
「気配を消しているんですか?」という問いかけが衝撃的に面白くて。こうして、キーをたたかずにはいられないというわけです。
はい、超、余談でスミマセンです。
でもね、忍者にでもなったような、魔法使いにでもなったような、一瞬わくわく感につつまれて、わたしとしては超ツボなのでした。