レイキの技法のひとつにヒビキというものがありますね。これは、伝統霊気で、おもに病気の治療として霊気が役立てられている時代から使われていた技法ですが、高田はわよさんによって海外にレイキが伝わった後は、技法としては伝わっていかなかったようです。なぜ、高田さんが伝えなかったのか?真意のほどはわかりませんが・・・。
共感力の高いといわれる日本人の間では、ヒビキという感覚が共有しやすかったけれども、文化的背景の異なる欧米の人たちに伝える際には、当時はそれがうまくいかなかった。あるいは、怪しいと誤解されがちなレイキのスタイルを、なるべくシステマティックにしたかったので、スタンダードポジションを考案するなどして、あえてヒビキの技法を伝えなかった。
わたしは、そのどちらかだろうな、などと推測しているのですが。どなたかご存知の方がいらしたら教えてほしいです(笑)。
さて、このヒビキという技法を知っているのとそうでないのとでは、レイキの面白さや、効果の出方がうんと違ってきます。ヒビキについては、くわしくはこちらをご覧くださいね。
面白さといえば、ヒビキの感覚も慣れてくると、人だけじゃなく、いろいろな物からも感じられたりするのですよ。
わたしが、暮らしの中で、おお!!!と感じる瞬間は、朝、夫のパジャマを持ち上げる時です。今は、四十肩(もちろんレイキでケア中です)だったり、頭の切れる(ということにしておきましょう)ビジネスマンだったりする夫は、日々とってもとっても疲れて帰ってきます。その状態が、ちゃ~んとパジャマにも反映されているのですよね。
ひどい時は、夫のパジャマを持ち上げた瞬間、あいたた。。。というくらい手が痛かったり、なんともいえないもやもや感をキャッチしたりします。そんな時は、冬場でも一日で速攻洗濯機行きです。
逆に、ヒビキが大したことなければ、少し日と風に晒したあとはハンガーにかけて、もう一晩がんばってもらいます。冬は洗濯ものも乾きづらいし、生地の痛みも早くなるので(それは夏場も同じですが)、洗濯は必要なだけにとどめたいのですからね。
もちろん、自分のパジャマのヒビキを感じて洗濯するか決めますが、わたしの場合はたいていたいしたことないのです。(はい、お気楽ですね・笑)
ヒビキに慣れている方は、ご自分のパジャマを感じてみるのも面白いですよ。身の回りのものには、持ち主や棲んでいる人のエネルギーが反映されるものです。
ベッドやパジャマなんかは、寝ている間にしっかりエネルギーが転写されていますので、それを感じ取ることによって、自分の状態を知ることができます。
ヒビキでパジャマチェック。ぜひ、おためしあれ!